こんにちは。ゆりりうすです。
まずお知らせです。
声優のお話を2回書かせてもらいました。そして3回目の現代編にいこうと色々調べて、3人の若者(家の子供達)にも協力してもらい、情報を集めました。そしたら、前の2回分より3倍以上の情報量となってしまい、「あちゃー、これは1回では終わらないわ。」そう。えらい長いブログになってしまいます。それだとゆりりうすの「良かった探し」どころではなく、読んで下さっている皆さんも「何これ、一体何を読まされているの?」という状態になるであろうと。なので、現代編は更に3回に分けて、しかも楽しく読めるものに仕上げる為に少々お時間をいただきたいと、こういうことになりました。出来上がりましたら、また近いうちに皆さんに読んでいただきたく思っておりますので、一旦声優編は離れます。いやー、それにしても今の声優さんは人数も仕事量も昔の比ではないです。しばしお待ちを―。
そして、今日のテーマは「しつこい」です。
そう、私はものすごくしつこい性格です。えっ、言われなくてもブログでわかっている?まあそう仰らずに話を聞いて下さい。そうですね、では前回の声優編で「これ忘れちゃいけないのに、言い忘れた!」と焦っていることから。ね、しつこいでしょ?神谷明さんの代表作にあの「北斗の拳」のケンシロウをやっていた事を書き忘れてしまいました。すごい作品なのに、しくじりました。申し訳ありません。皆さん、そして神谷明さん。
でも何でもしつこいわけじゃないんです。およそ興味のないものにはほとんど何の反応もなく、興味のない人にはあっさりし過ぎるほどの対応で、極端です。おまけに大人の対応ではありません。すみません。
ところが、一旦興味が湧くとすごくしつこくなるのです。それが物なのか、人なのか、状態なのか、その時にならないと分からないんですけどね。
じゃあ例えば、そもそも自分がしつこいとわかったのはいつか?というとですね、もうそれこそ3~4歳にまで遡るんです。3~4歳なんで、母に聞いた話なのですが。
小さい私はある日「ぶどうが食べたい。」と言い出したんだそうです。でも家にぶどうがなかったので、母は「また今度ね。」とか言って終わりにしました。ところが、私はそこから夜になるまでずーっと「ぶどう」「ぶどう」と言い続けたんだとか。あんまりしつこいので、母も根負けして次の日「ぶどう」を買って来たらしいです。すごいです。何なんだろう。蛇のようにしつこいです。
今度は小学生の頃、居間にあるこたつに潜り込んで、学校から帰ってくる兄を待ち続ける、というのが自分の中で流行ってしまった時もありました。毎日です。そして、帰って来た兄を脅かす。でも毎日なので、終いには兄は帰ってくるとため息をついてこたつの布団をめくり、「ただいま。」と仕方なく言っていました。私は中でずっとクスクス笑っているのです。これが、こたつの出し初めの時期から、仕舞う時期まで飽きずにやっていました。本当に迷惑な話だと、今は思います。
当然、小学校に入っても分からなくなるとすぐ質問をするので、先生達にずいぶん「しつこい!」「お前は質問するな!」と言われ続けました。
あと、大学に入ってからです。以前にも書いたように私は軽音サークルに入りました。その中に1つ後輩のキーボードの男の子がいて、すごく真面目な子でした。何でも真面目に対応します。その上、すぐびっくりする。だから、私のイタズラ心に火がつきました。彼が毎日キーボード(当時はDX7でした)を抱えて坂を登って校内に入る、という所で近くの柱に隠れて「ワッ!」と驚かすのです。当然、彼はびっくりします。「あっ!」とか言って身体が固まるんです。それが面白くて、ほぼ1年間待ち伏せをしては驚かすというのをやっていました。最後の方は「ゆりりうすさん、もう止めて下さい。」と言われてようやく止めました。どうです。しつこいでしょ?その割に音楽にはのめり込まなくて、最後まで下手くそでした。
それから、本を読んでいて「あっ、この人面白いな」と思うと、その人が書いた本はほぼほぼ読むし、手に入るなら手に入れますね。
最近では服とかもそうです。スマホで見ていたネット通販の服が売り切れてしまった時、「あっ、もう手に入らない。」で、メルカリで毎日その服が出品されるまでずーっと待ちます。これは長いと3~4年平気で待ちます。そしてある日、お待ちかねの服が出ると、すかさず値段交渉して手に入れます。もうね、張り込みの刑事並みですよ。
それと長男とのLINE。あー、息子にLINEなら「元気にしているのか?」「ちゃんと食べているのか?」をしつこく聞くんだな、と思ったでしょう?違うんです。例えば、ラノベの、例えばマンガの、例えばアニメの中に出てくるセリフでずーっと会話をしているんです。お互いです。ひどい日には1日20回ぐらいしています。これはしつこいと言うか、頭のおかしい親子で括れるかもしれないです。
そして、なんと言っても文章を書くこと。これが一番自分のしつこさが出るところです。学校で教わって、一番役に立ったのが読み書きで、本を読むこともさることながら、作文もしつこく書く。お題が何でもいい、何枚でも書いていい、となると水を得た魚のようになります。おかげで、いくつか作文では賞をいただきました。先生は大変だったと思いますけど。
絵本を書くようになってもつい文章が長くなり、何度も母に(母と組んで作品を出していました。母は絵です)、もっと文章を短く、と注意されていました。
でも、その頃はそれにすごく注意して書いていたけど、1回noteでエッセイを書いたら、もう止まらなくなりました。そのnoteのエッセイも出版社の編集者さんにずいぶん削ってもらいました。
とにかく文章量が多い。書くのを止めたくない。なので、この頃の私の作品はどんどん長くなっています。もう母と組んで絵本を書いていないので、タガが外れてしまったのかもしれません。あるいは、もう自由に書いていいかと。
それでブログを始めました。ここだと沢山書けるので、とても嬉しいんです。しつこいんで、ネタが尽きるということもまあ無いかな、と思っています。
それとスイミングも続けています。あと語学も始めました。たぶんしつこくやると、やっちゃうな自分、です。
最後に旦那に27年ぐらい全く飽きていません。それどころか思いは強くなるばかり。しつこいです。でも、こういう人と結婚してしまったんだ、と思って旦那には諦めてもらうしかないです。